ゲーミングマウスパッドは、ゲーミング環境作りで最も見落とされがちなツールです。実際殆どのマウスは、平らな机であればマウスパッドなしでも、ゲームをプレイすることが出来ます。

しかし、マウスパッドを使用することにより手の動きがよりスムーズになり、快適にプレイできるようになります。また、FPSゲームで照準を合わせるような高い精度が求められる場合にもマウスパッドを使うことでゲームが有利に進められる場合があるのです。好みのカラーリングやデザインにすることで、モチベーションの上がるゲーミング環境作りにも役立ちますね。

今回はそんなゲーミングマウスパッドの種類や大きさ、おすすめの商品を解説していきます。

 

ゲーミングマウスパッドの種類

マウスパッドには大きく2種類が存在します。それは「ソフトマウスパッド」と「ハードマウスパッド」です。

 

ソフトマウスパッド

多くのマウスパッドはこのソフトマウスパッドに当てはまります。これはフォームやゴム材で作られたパッド付きの裏地があり、表面に布製のカバーが付いているものです。

これは元々主流だったローラーボールマウスというものをスムーズに動かすために作られました。最近では現在主流の光学式マウス向けに設計されてます。

このマウスパッドの特徴は、マウスを動かしたときの音がほとんどしないこと、マウスパッドがクッション材となり疲れにくいことが挙げられます。

ハードマウスパッド

ハードマウスパッドは通常、表面にプラスチックや金属を使った硬いマウスパッドです。

このマウスパッドは光学式マウスでも機能しますが、レーザー式マウスがより適しています。ソフトマウスパッドに比べて表面に小さな凹凸が少なく、正確な読み取りが可能になるからです。

このマウスパッドの特徴は汚れても手入れが簡単なこと、また一般的にはソフトマウスパッドよりも価格が安いことが挙げられます。

 

  ローラーボール式マウス 光学式マウス レーザー式マウス
ソフトマウスパッド
ハードマウスパッド

 

 

ゲームに合わせたゲーミングマウスパッドの大きさ

ゲーミングマウスパッドには様々な大きさのものが存在します。これにはゲームのジャンルによる適性やプレイ環境、例えばマウスのDPIによる適性があります。それぞれの役割やメリット、デメリットを見ていきましょう。

マウスのDPIとは?

 

スモールサイズ

オフィス向けでも使われる最低限マウスの可動域をカバーするサイズ。それぞれの辺が30cm以内のサイズを指します。

このマウスパッドはデスク上で省スペースに収まることが最大の特徴です。あまり大きくないデスクでゲームをする場合に適しています。また、シミュレーションゲームやRPGなど、細かいカーソルの精度が必要のないゲーム、つまり高いDPIでプレイする場合にはこのサイズがおすすめです。

 

ラージサイズ

マウスのみならず、キーボードまでカバーするサイズ。一般的には縦が約30cm、横が約80cmのサイズを指します。

ラージサイズの場合、大きくマウスを動かすことができることが最大の特徴。照準を合わせるなどの高い精度が要求されるFPSシューティングゲーム、つまり低いDPIでプレイする場合にはこのサイズがおすすめです。

また、キーボードの下に敷くことで、キーの打鍵音や振動を軽減する役割もあります。キーボードとマウスでゲームをする場合、キーを押す回数は非常に多くなりますので、デスクや画面が揺れてしまうことがあります。それらを抑えるためにも、デスクの大きさに余裕があればラージサイズのマウスパッド(特にソフトマウスパッド)を使用することをおすすめします。

 

デザイン性に優れたマウスパッドも

マウスパッドは黒ばかりではありません。かわいいキャラクターや幾何学的な模様が入ったもの、光るものなど様々な種類のデザインがあります。

光るパウスパッド

 

幻想的な模様のマウスパッド

 

他にも様々なマウスパッドが

 

2021 7月 08 — GamingZebraスタッフ

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